播磨町で外壁塗装をおこなうときには、助成金を利用して工事を依頼したいと考える方もいるのではないでしょうか。
播磨町の外壁塗装では「播磨町住宅リフォーム助成」の制度を利用できます。
外壁塗装にはある程度の費用がかかるため、助成金を受け取れると工事費をできるだけおさえて施工可能です。
ただし申請条件や申請期間などが決められているため、助成金制度について下調べしておくことが重要です。
本記事では播磨町で外壁塗装の助成金が利用できる制度を詳しく解説します。
申請方法や注意点も紹介しているため、参考にしてください。
播磨町の外壁塗装で利用できる「播磨町住宅リフォーム助成」
播磨町の外径塗装で利用できる制度に、播磨町住宅リフォーム助成があります。
播磨町内の事業者が施工する住宅リフォームに対し、その費用の一部を助成する制度です。
町内に住民登録があり、自分の居住している住宅を町内事業者の施工により増改築や修繕、模様替えや設備改善をおこなう方が助成の対象です。
工事費用は20万円以上のものと設定されています。
補助金額は工事費の10分の1、上限10万円です。
対象工事の例は下記のとおりです。
・屋根の葺替えや塗装工事
・外壁の張替えや塗装工事
・部屋の新設や間仕切りの変更
・壁紙や床板の張替えなど内装工事
・バリアフリー工事（屋内工事に限る）
・オール電化工事
・バルコニー工事 など
外壁塗装のほかにもさまざまな工事が対象となるため、リフォームを考えている方におすすめです。
播磨町で外壁塗装の助成金を利用するときの流れ
播磨町で外壁塗装の助成金を利用するときの流れを紹介します。
助成金の申請を考えている方は参考にしてください。
申請手順
基本的な申請手順は下記のとおりです。
・申請
・審査
・交付決定
・着工
・工事終了
・実績報告書
・請求書 提出
・助成金の振込
審査から交付決定まで2週間ほどかかるため、余裕をもって申請する必要があります。
必要な書類
必要書類は下記のとおりです。
・申請書
・工事内容の分かる設計図面
・町内事業者からの工事
・見積書（可能な限り部屋別）
・工事予定箇所の写真
工事着工の最低2週間前までに産業環境課へ提出してください。
播磨町で外壁塗装の助成金を利用するときの注意点
播磨町で外壁塗装の助成金を利用するときには注意点があります。
・着工前に申請する
・申請期間を確認する
・利用の条件や対象に注意する
外壁塗装の助成金を活用しようと考えている方は参考にしてください。
着工前に申請する
助成金は着工前に申請する必要があります。
工事後に申請すると無効になる可能性があるからです。
さらに予算の関係上、 助成金は必ずしも受け取れるとは限りません。
申請は余裕をもっておこない、助成金の決定通知が届いたら工事を始めてください。
申請期間を確認する
助成金の申請期間は必ず確認することが大切です。
助成金はいつまでも申請できるわけではありません。
たとえば播磨町の播磨町住宅リフォーム助成の申請期間は、令和7年3月31日までです。
申請期間が過ぎてしまうと助成金は受け取れません。
さらに予算の上限に達すると申請期間内であっても受付を終了する場合があります。
助成金を申請するなら早めに行動しておくと安心です。
利用の条件や対象に注意する
助成金制度によっては条件や対象が決められています。
たとえば播磨町の播磨町住宅リフォーム助成では、播磨町内の業者へ施工依頼することが条件です。
外壁や屋根の塗装工事は対象ですが、店舗や事務所など営業施設のリフォーム工事は対象外です。
どのような工事でも助成金を受け取れるわけではありません。
条件や対象となる工事はあらかじめ確認してください。
播磨町の外壁塗装で助成金を活用するときの条件
播磨町の外壁塗装で助成金を活用するときの条件を解説します。
・税金を滞納していない
・播磨町内に施工する住宅がある
・初めて外壁塗装の助成金を利用する
播磨町内の住宅である以外に、助成金は何度も受け取れるわけではないため、参考にしてください。
税金を滞納していない
税金を滞納している方は助成金の申請はできません。
助成金は事業が終わったあとに支給される制度です。
納税すらできていない場合は資金調達が難しいと判断されます。
播磨町税を納めている方は問題なく申請できます。
播磨町内に施工する住宅がある
播磨町の播磨町住宅リフォーム助成では、町内に住民登録のある方が助成の対象です。
同時に町内事業者の施工により外壁塗装をおこなうことを条件としています。
たとえば播磨町内に住んでいる方が、町外にある親の住宅をリフォームするために、播磨町住宅リフォーム助成は利用できません。
播磨町住宅リフォーム助成を活用する場合は、町内に施工する住宅があるか確認してください。
初めて外壁塗装の助成金を利用する
外壁塗装の助成金は、初めての申請者が対象になる場合が多い傾向にあります。
過去に利用したことがある方は再度申請できないことがほとんどです。
播磨町住宅リフォーム助成でも、リフォーム助成は1人1回で、1住宅1回限りです。
ただし、播磨町移住定住促進住宅リフォーム助成金交付要綱（令和5年要綱第20号）及び播磨町住宅耐震推進事業補助金交付要綱は除きます。
基本的には播磨町内にあるほかの補助や助成を重複して受けられません。
外壁塗装の費用相場
約30坪の住宅を外壁塗装する場合、費用相場は下記のとおりです。
・外壁塗装+屋根塗装：110〜160万円
・外壁のみの塗装：70〜110万円
【外壁と屋根塗装を同時におこなう場合の内訳】
・足場の設置：20万円程度
・養生：5万円程度
・高圧洗浄：3万円程度
・下地処理：4万円程度
・塗装：40〜70万円程度
外壁塗装と屋根塗装を同時にすると足場代が1回で済み、費用を節約できる可能性があります。
ただし、上記はあくまで目安です。
使用する塗料や住宅の状況、工事環境によって費用に差が生まれる可能性があります。
詳しい金額は業者に見積書の作成を依頼してください。
播磨町で外壁塗装するときの業者の選び方
播磨町で外壁塗装するときには、下記のポイントをおさえて業者を選ぶことが大切です。
・塗装工事の経験が豊富にある
・地域に密着している
・自社施工をおこなっている
それぞれ詳しく解説します。
塗装工事の経験が豊富にある
経験が豊富な業者はさまざまな施工をしてきた証拠です。
理想の外壁塗装に仕上がる可能性が高いため、公式ホームページで実績を確認する必要があります。
「塗装屋 吉」では職歴16年以上のプロが塗装をおこないます。
知識と経験豊富な職人が塗装工事するため安心です。
地域に密着している
地域に密着している業者は、低価格で工事を提供できます。
出張費や交通費などの諸経費を抑えられるからです。
そのぶん、工事にかかる費用は削減しないため品質が保たれる点もメリットのひとつです。
住んでいる地域に近いと、万が一のトラブルにもスピーディーに対応してもらえる可能性があります。
自社施工をおこなっている
自社施工をおこなっていると、工事費用が安くなる傾向です。
ハウスメーカーやリフォーム会社でも外壁塗装の依頼はできますが、中間マージンといわれる手数料がかかります。
そのぶん、どうしても工事費用が高くなる可能性が高くなります。
実際に施工をおこなうのは塗装会社のため、自社施工をおこなっている業者がおすすめです。
播磨町で外壁塗装するなら助成金を活用しよう
播磨町で外壁塗装するなら、播磨町住宅リフォーム助成が利用できます。
町内に住民登録があり、播磨町内の事業者が施工する際に補助金を受け取れます。
補助金額は工事費の10分の1、上限10万円です。
外壁塗装はある程度の費用が必要なため、活用できる助成金は積極的に申請するのがおすすめです。
申請する際は期間や必要となる書類が決められています。
申請期間内であっても、予算が上限に達すると早めに終了する場合もあることから、時間に余裕をもって準備してください。
播磨町の助成金についてわからないことがあれば、播磨町役場の窓口や電話で相談しましょう。
