目次
♦︎遮熱塗料とは?
遮熱塗料は、屋根などに塗装することで太陽光(近赤外線)を反射させる機能を持った塗料のことです。
太陽光を、効率良く反射させることで屋根材に太陽からの熱エネルギーの吸収を軽減し、結果として室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。
♦︎屋根塗装で遮熱塗料を使うメリット・デメリット
・メリット
遮熱塗料は屋根材の温度上昇の原因となる太陽光(近赤外線)を効率よく反射するため、屋根材の温度上昇を抑え、結果として室内の温度上昇を抑制します。室内温度2度から3度程度軽減。
省エネになる。
建材の熱損傷を防ぎ耐用年数を伸ばす。
・デメリット
通常塗料よりコストがかかる。
白に近い色は良いが黒系等は効果が白に比べて薄い。
建物の構造、断熱構造、開口部(サッシ)の大きさ・数によって温度変化の程度に差が出る。
♦︎屋根塗装に遮熱塗料を採用することで効果が期待できる建物
・スレート屋根
戸建て住宅に最も採用されているスレート屋根
屋根材の厚みが5ミリ程度と薄いため遮熱塗料の採用を考えたい屋根材です。
・金属屋根
トタン・ガルバリウム鋼板などの金属屋根は表面温度が高くなる傾向にあるため遮熱塗料を検討したい屋根材です。
♦︎まとめ
屋根に遮熱塗料を塗ると太陽光が反射されるため、屋根材の温度上昇を抑えることができ、結果として室内が涼しくなる場合があります。
外壁より過酷な環境下にある屋根にはこだわって塗料を選びたいところ。
そして通常グレードの塗料に遮熱、UVといった機能性を持つ屋根塗料を採用することによって外壁に塗装する塗料の耐用年数と合わせることができるため
メンテナンス時期が同じになり、タイミングよくメンテナンスできます。
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